月末月初の株価ってどうなん
月末です。
今は2018年の6月29日。月末最後の平日です。また今日は金曜日なのでプレミアムフライデーです。しかも肉の日。そしてなんと今日は僕の30数回目の誕生日です。ありがとうございます。
さて、昨晩はワールドカップで日本が決勝T進出を決めたみたいですけど、大変申し訳ないことに毛ほどもサッカーに興味がないので株の話をします。
月末月初って投資のタイミングとしてはどうなのか?
これが今回のテーマですが、一般的には『月末安/月初高』といわれます。
月末は利益確定の売りが入るので株安、月が変わるとポートフォリオ入替で買いが多くなるから株高、というのが「月末安/月初高」の基本的な考え方だと僕は解釈しています。
ふと調べたら英語でも「Turn of the Months Effect」という言い方をするみたい。なんかオシャレだと思って奥さんにも教えてあげたら「ん?生理痛の話?」と言われました。
話を戻しますが、しがないサラリーマン投資家の我々としては確かに週末や月末といったタイミングを一区切りとしたい気持ちが存在します。実際に上記のような運用 (月末に利益確定、月初に再度仕込み) をしている人も少なからずいるでしょう。
ということは、特にめぼしい材料や理由も無いのにいきなり月末に下げた株は「買い」です。
ええ、そんなに簡単ならいいですよね。みんなお金持ちになれます。そんな世界に僕は異世界転生したい。
言うまでもなく株価というものは必ずしもその通りには動いてくれません。個々の業績や外部要因も複雑に絡み合って株価は形成されるからです。月末に下げたから買いだというような投資家心理まで餌にされる、魑魅魍魎が跋扈する世界です。異世界ファンタジーもビックリだぜ。
よげんのしょ
ハッキリ言うと「月末月初 株価」などの検索ワードでこんな場末の素人ブログ記事にたどり着いたあなたは今のところ格好のカモです。
恐らくこれから数年単位で塩漬けとなる株を抱え込むことになるでしょう。
ではどうすればいいか?
方法は簡単かつ低コスト。【会社四季報】を買って隅から隅まで読むだけです。
今の時代に紙の本?しかもお金出して?と思うかもしれませんが、多くは語りませんので騙されたと思ってまずは試して下さい。
まとめとして、月末月初の値動きなんて気にしなくていいというか、気にしないほうがいいというのが僕の結論です。
でもこれもネット上に転がるただの一意見だし、儲けたかったら自分の頭で考えてみることです。僕はこの方法で含み損を1年で倍にしました。
ではまた。