そうめん
「夏休み」と言えば「そうめん」だと思うのですが、まずこれに異論ある非常識な人はいますか?いないですよね?オーケー、では
「夏休み = そうめん」
という前提で話を始めさせていただきます。まあこの一文まったく要らないんですけど。
そうめんの良さはなんといってもその手軽さです。
小鍋 (フライパンでも可) にお湯を沸かせば2分ほどで茹で上がってしまう。多少の洗い物は出るけどカップラーメンより早く出来るって凄くないですか?
冷たくて細くツルツルとしたそうめんの食感は食欲が無いときにもすんなり胃に収まってくれますが、そもそも暑いと食欲以前に「メシ作るの面倒モード」に陥りがちです。そんな時に短時間で作れるそうめんは本当に有難いです。
20xx年、人々を苦しめた「そうめん禁止令」が長い戦いの末に撤廃された。これを一番喜んだのは、子供が夏休みに入ったら毎日昼ごはんを考えなくてはならない主婦達であった (想像)
そうめんは食べ方もその時の気分とか家にあるものでいろいろアレンジ効くのがいいですよね。
というわけでお待たせしました。これより「第1回 : 誰にも頼まれていないけど紹介する独断と偏見で選んだ美味しいそうめんの食べ方 Best 3 +α」を特に意味もなく突然発表したいと思います。
第3位 「豚ナス汁つけそうめん」
そうめん☆彡 by たうんびー 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品
わざわざ冷たくしたそうめんを温かいつけ汁で食べるというのも乙なものです。ナスと豚肉で栄養がしっかり取れるのもいいですね。夏野菜のオクラやミョウガなんかもとても合います。
ラー油を垂らして生卵入れたりするとまた違う味わいに。旨し。
第2位 「ビピンそうめん」
ダイエットに!甘辛すっぱいピビンそうめん by ななまま 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品
そうめん自体はいくらでも食べられるんですが、麺つゆって結構飽きません?飽きますよね。甘さが鼻に付くようになるというか。
一応我が家では冷蔵庫に常に最低2種類の麺つゆを置いてます。ちなみに濃縮タイプとストレートタイプがあると普段から色々応用効くので捗ると思います。
でも多少味が違ってもベースは同じなので、たまにこういう変化球があるとまた新鮮な気持ちでそうめんに向き合うことができるってもんです。
上記のレシピそのままでもとても完成度高いのですが、具を工夫したり、調味料の量や種類を変える事で毎回一期一会のビピンそうめんが出来上がります。オススメ。
第1位 「名も無きそうめん」
オリジナル、というか料理ですらありません。
そうめん茹でたら普通に冷水で締め、器に入れて納豆と魚の缶詰、生卵(全卵)をイン。
魚の缶詰はサンマや鯖、イワシなんかがおすすめです。
冷蔵庫にあるネギ、ゴマ、大葉、ミョウガ、カイワレなどの薬味 (なくてもいい) を適当に入れたら、麺つゆとお好みで七味をぶっかけて完成。
作業時間はお湯が沸いてから約3分。あ、冷蔵庫にキムチとか、キンピラとか煮物なんかが残ってたらだいたい美味しいのでそいつらも入れてやって下さい。
ホントこれ独身時代によく食べました。ちなみにダイエットにもいいです。これと豆腐と野菜スープで -10kg 余裕でした。いまじゃもう影も形もくびれもないですけどね。
番外
茹でたオクラに生のきゅうりとミョウガ、大葉と梅干しなんかを全部細かく切って、麺つゆに浸してしばらく置いたやつをそうめんにかけると麻薬かと思うくらい美味しいです。ご飯や冷奴にかけても最高。
※ 見た目は「山形だし」に近いんですが、これ名前あるんでしょうか?昔からなんとなく作っています。
なぜこれが番外かというと、この季節(夏)にしか最高の味にならないからです。別に他の季節でも作れるんですけど、素材命の料理なので、太陽をたっぷり浴びて育った旬の夏野菜で作った味を知っちゃうと他の時期に作る気にはならないですね。
この「山形だしもどき」と「夏野菜のキーマカレー」はこの時期の贅沢です。ぜひお試し下さい。
話が夏野菜にそれましたが、それでは皆さんもよい 夏休み=そうめん をお楽しみ下さい。
以上です。
今週のお題「夏休み」