「なろう」小説布教活動 (2回目)
「リビルドワールド」の更新はまだか。
待ちきれないのでこの数ヶ月の間にまた多くの携帯小説を読みました。需要あるかは疑問ですが、せっかくなのでおすすめをまたいくつか書き残しておくことにします。
※以前のおすすめ
今回のおすすめは以下5作品となります。
- Doggy House Hound (完結済)
荒削りなところは色々とあるんですが刺激的な文章と世界観は人を引き込ませるのに十分。特に戦闘描写は秀逸。ヒューマンドラマはあまりないけど代わりに物言わぬ機械である「モノズ」達がよく喋るので冷たい感じはしません。
途中はちょっとダラける感じも個人的にはあるのですが終盤にかけて一気に盛り上がり、畳み方も爽快なので最後まで読むべき作品です。
- 銃と魔法とポストアポカリプス。(連載中)
Doggy House Houndの作者さんの新作。魅力的な文章はそのまま、今作では登場人物により「血が通った」感じがします。更新も早いので嬉しい。続き楽しみ。
- 野生の電子レンジが襲ってくる世界にきました -天才ハッカーのハッキング無双ライフ- (完結済)
タイトルは人を選ぶかもしれないけれど内容もまた人を選ぶかもしれない。なんやねん。基本的にストーリーの説明は割愛しますがタイトルや文体から想像する以上に話の構成はしっかりしているので最後まで安心して読めます。読後感も良い。毒舌AI (マキちゃん) 僕も欲しい。
- 蒼海の魔槍(グングニル)~超高速ロケット魚雷で日本が無双 (完結済)
完全にタイトル詐欺。いや読み終えてから改めて見ると全然詐欺ではないんですが恐らくみなさんがタイトルで想像するような物語ではないはず。今回紹介の5作品はいずれも「なろう」的にはたぶん王道じゃないんですがこれはその中でも異色。読む価値があることは保証します。というか読んだほうがいい。
- 魔導黎明記 (連載中)
これはヤバい。いまのところ「リビルドワールド」とこの作品が僕の中で生きる楽しみの一部。
世界観はリビルドにも似ているというか基本的にSF、それも世界崩壊後の舞台が僕は好きなようです。いや知ってたけど。ナウシカ、アキラ、銃夢、二瓶作品あたりが好きな人は絶対この作品も間違いなくどストライク。登場人物もみんな魅力的でぐいぐい話に引き込んでくれます。
これから新たに読める人が羨ましい作品。もう7年くらい続いていて更新頻度も不定期なのですがどうか最後まで続けて下さい。
もう携帯小説が無い新幹線や飛行機の移動は考えられない。というか知らないうちは一体どうしてたんだっけ。
以上、布教活動でした。