ルビーの光
こんちは。負け犬(@makeinu_no_oboe)です。
この間ニトリに行ったんですが、サーファーっぽいひとがアイロン台を抱えたらちゃんとサーフボードに見えるという新たな事実を発見しました。
夏が終わったのでその陸サーファー (もどき) もなんだか少し物憂げな顔をしてるように僕には感じられました。
そう、気がつけばもう秋です。
まだそれなりに暑いけど、秋を強制的に感じたいなら近くのユニクロに行けばいいです。もうとっくに夏物はどこかに追いやられてダウンとか普通に売ってるので。ユニクロはもっと現実の季節というか気候にマッチした服を置いてほしいと前から思っているのですが、まあしゃあないですね。
もっと手軽に秋を感じたいならスーパーの食料品売り場がおすすめです。当たり前ですが、野菜や果物、あと魚は季節によって品揃えが全然違うので。
旬の食材というのは新鮮で栄養があって美味しい上に安いので、我々庶民にとってはとても嬉しいものです。
前置き長くなりましたが、我が家はこの「旬の食べ物」というものをとても重要視しています。
ウチはルールとかコダワリが少ない方だと思いますが、夫婦二人とも食べることが好きなので食については明確な掟がいくつか存在します。家訓といったほうがいいかもしれません。少しご紹介すると次のようなものです。
『なるべく旬の食材を使って料理する』
『その時期にしか入手できない美味しいものは多少高くても買って食べる』
...改めて書くとものすごい普通の内容ですね。でも大切なこと。オレ コノオキテ ワガコニモ ウケツグ。
そんな一子相伝の話はさておき、この季節 (秋) にしか食べられない贅沢があります。
それはコイツ (本日近くのスーパーで撮影)
そう、筋子。
画像のはちょっと小ぶりですが、だいたい一腹2,000円から3,000円くらいですかね。普段スーパーで買う他の食材に比べたらなかなかの値段がしやがります。画像のように半額になっていたら秒でカゴに入れるべきです。
コイツはそのまま食べても生臭くて食べれたものじゃありません。(というか食べたらアカンと思う)
もちろん、これで「イクラの醤油漬け」を作るのです。
やり方とレシピはクックパッドでも見てください。熱湯でほぐしたり漬け込んだりそれなりに手間ですが、何も難しいことはありません。
できたのがこちら。
信じられますか?このボールいっぱいイクラなんですよ?
最低半日は漬け込んでプリップリでルビーのように紅く輝くこの大量のイクラを、炊きたてのご飯にこれでもかというくらいぶっ掛けてかき込むように食べるのです。言うまでもありませんが米は新米を用意して下さい。
メイドインヘヴン
あぁ、なぜこれが食べられる秋は一年に一度しか無いのか。僕は気がつけばもう40前なので、せいぜいあと40回しかこれを食べられないのです。「旬」を大事にするというのは残りの人生を大事にするということです。
ちなみにですが、この間受けた健康診断で腎臓引っかかりました。
急にオッサン臭い話になってすみません。でも痛風の疑いありなので、ホントはこんなプリン体の塊を食っちゃダメでしょうねハハハ。
美味しいものをこれからも長く食べるために健康でありたいものです。そうだサーフィンでも始めようかな。まあそのうちね。
今週のお題「○○の秋」でした。