立って食べるという行為について(兼コロッケ蕎麦の啓蒙活動)
立ち食い蕎麦が好きです。
といっても昔は全然行かなかった。昼くらいちゃんと座って食べたかったし、蕎麦なんかではお腹が満たされないと思っていたのだ。
あとなんか貧乏臭いとかモーレツ時代の名残だとかあまり良い印象を持っていなかったのもある。かもしれない。
人は変わるものである。まず第一に自分がオッサンになった。心は永遠の21歳だが身体は正直だ。気がつけばあまり量を食べられなくなった。蕎麦くらいがほんとちょうどいい。
そしてもう一つは時間の使い方が変わってきたことだ。
僕の場合立ち食い蕎麦を食べる機会は平日昼間、でも事務所の周りにお店は無いので電車で出かける時に限定される。
食べること自体は好きなのでこのエリアならここと決めている店もあるが、特に贔屓が無ければ最近は駅周辺の立ち食い蕎麦で手早く済ませてしまう。
そうすれば午後の約束までに時間が取れるので、カフェでコーヒーを飲みながらスマホで株価を見たり英語の勉強をしたりできる。こないだは駅前にあったJOYFITで仕事着のまま軽くマシンだけやってみたりした。
ついでに言えば、というか一番重要なことだが立ち食い蕎麦は美味しい。
これからの季節は冷たいとろろ蕎麦などがぴったりだし、温そばでもあの「コロッケ蕎麦」を遠慮や人の目を気にすることなく注文できるのは立ち食い蕎麦の良いところだ。
※いらすとや、なんでもあるな...
書いてたらお腹がへってきた。
晩飯には流石にちょっとなんか侘しい気がするけどランチ立ち食い蕎麦の良さはもっと広めたい。あまり行かない人は是非試してみてください。女性一人も多いし最近は立ち食いと言いながら椅子があるところも多いですよ。繰り返しますが、オススメはコロッケ蕎麦です。
ちなみに立ってステーキ食うのは嫌い。よくあんなの並びますね。美味しいんだろうけど僕は多分一生行かない。でもウルフギャングが店出したら行くかも。どないやねん。