負け犬のオーボエ

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Because it’s there (コストコについて)

人はなぜコストコに行くのか。それはコストコがそこにあるからだ。

というわけでコストコの話。

日曜日にコストコまで行ってきた。もう4回もコストコと言っている。信者か。いつも行くのはアウトレットが併設されてる入間だけど今日は初めて三郷に向かう。とくに理由はないが強いて言えば入間方面は花粉が多そうだからなんとなく避けたかったのだ。

これでもう久山から数えて尼崎、八幡、入間そして今回で5店制覇したことになる。スタンプラリーでもやってくれないだろうか。

大泉ICから外環をずっとまっすぐ30分も走らないうちに着いてしまった。明らかに入間より近い。隣にららぽーとやイケアもある。一日中ショッピングを楽しめるではないか。きっと5000兆円あっても足りないだろう。来週HEROZのIPO当たってくれないかな。

 

さて、コストコに来た目的は定期的な食料品の買い出しだ。正直、年会費や足代を考えるとさほどコストコが安いとも思えないがここでしか手に入らないものもあるので仕方がない。

あと無駄にでかいカートを押しながら、買いもしない肉の塊を眺めたりプルコギ試食に長蛇の列を作る人々を見たり、明らかに日本の住宅事情にマッチしていない家具や遊具に対しどこに置くねんとツッコミをいれるのが楽しいのである。家具や遊具はコストコがあるような郊外なら普通に置けるのかもしれない。知らんけど。

そして店内はいつも多国籍である。

まず、必ず外国人がいる。傾向としてアジア系の人はアジア系の人たちと(女性が多い)、コーカソイドの男性は基本的に日本人の好みではないタイプの女性と来店していることが多い。六本木にいそう。なんだかすごい失礼な事を書いている気がするがまあいいだろう。

あと店員。社員教育が徹底してるのかそもそもそういう人しか集まらないのかわからないが、みんななんというかそれっぽい人で一つ一つの仕草もそれっぽい。それってなんだ。とりあえず男女問わずデニムが似合い、女性はメイクがちょっとバタ臭い。絶対近所に住んでるおばちゃんなのにそこにいるだけでTOEIC800点くらい軽く取りそうな雰囲気を醸し出している。

別に客や店員を貶したいわけではない。何が言いたいのかというと、彼らはみんなエキストラっぽいのである。某テーマパーク風にキャストといった方が適切かもしれないが、あのだだっ広い殺風景な内装の店舗に入るだけでみんなコストコ的な何かの一部になってしまうのだ。そしてそれを拒むものはいない。だって客もみんな安くない年会費払って自らその一部になっているんだもの。

 

もうお分かりだろう。コストコ新興宗教の一種なのだ。あなたの周りの人がコストコ教信者かどうか確実に知る手段は残念ながらまだ確立されていないが、家に遊びに行けばわかるかもしれない。彼らが敬虔な信者ならきっと教会のシンボルである「大袋に50個程入ったパン」が台所にストックされているはずだ。

嫁よ、うちは3人家族なのにどうするのだこれ。でもパン好きのムスコ(1歳9ヶ月)は嬉しそうだからまあいいか。

 

最後に多少有益なことを書き残しておくと、今までコストコではアメックスかコストコオリコカードしかレジで受け付けてくれなかったのだけど、18年2月から全てのマスターカードが使えるようになっている。(逆にアメックスはもう使用できない)

http://www.costco.co.jp/p/membership/creditcard?lang=ja

メインカードがANAマスターカードの自分にはとても朗報。これでもうコストコに行く前に財布の中身を気にする必要もなくなったので心置きなくコストコにお布施するぞお布施するぞお布施するぞ。